Tomyさんに許可をいただきました。のでので、メンテ時のRicohJetさんのお写真をUPでございます。
自分では絶対に解体はできないので、こんな美しい姿を肉眼では確認できなのは残念ですが←こらこら
Tomyさんのご好意により、こちらにもUpいたしますです。
Tomyさん!ありがとうございます!!!
こちらはレストア前の唯一の写真です。
発送する前に写真を撮ろうと思っていたんですが、うっかり忘れて箱に詰めてしまいました。
後悔と言うのは役に立たないものだと思っていたのですが。
ありがたいことでございます。
ああ、なんてきれいな!!!←歯車に弱い
こちらのシャッターはセイコーSLVという部品なのだそうで。
やっぱり全部をRicohさんが開発してるわけではないんですね。
しかしかし、本当にきれいですvv
こちらもきれいにお掃除していただきました。
でもって、このアルミのリングもぴかぴかにしていただきました。
フイルムはウラブタを取り外して入れるんですが。
駒数窓などはとてもライカのM3に似ているのだそうで。
なんだかものすごく、ライカが気になってまいりました。
うううううう
それ気になりだすと、沼は深くなるばかりな気がするんですが
でもものすごく気になります。M3。
はうー!!!!!
ここも実は、取り返しが付かないほど、たいへんなことになっておりました。
こんなにきれいにしていただけるとは………
ほんとにもう、あちらの方向にむかって足を向けて眠れないです(笑
ありがとうございます。
ここにフイルムをぽくっといれるわけでございます。
でもって、こう、こっちの爪にフイルムの先を引っ掛けてたるみをのばして…とすべて手動でセットするです。
関係ないですが、自分はフイルム入れるという作業がものすごく好きです(笑
あ、巻き戻すのもすきですが。
で、こちらは最後の工程(?)
そこの部分はこんな風になっていたんですね。
シミジミ。
やっぱり機械式のカメラというのはステキだなあとシミジミとおもったり。
実はこのカメラ、三脚や他の部品も込み(フィルターもあったらしいので)で購入したようなのですが。当時の父の月給の6ヶ月ぶんがつぎこまれていたそうです。←カメラなんて結婚前じゃなきゃ買えなかったよと言ってました(笑
即物的ですが、こうして値段の方向からアプローチをかけてみても、どれだけ手の込んだ物なのかというか。なんだろう、カメラと言うものが高価なモノだったかというのがわかるますです。
大事に作られたモノと言う感じがします。ひしひしと。
モノが使い捨てではなかった時代につくられた工芸品と言う感じもします。うらやましいなあと思ってみたり。
使い捨ての現代では、たとえば歯車がひとつダメになっただけで、全部を諦めなくてはいけなかったりしますよね。
修理にだしたとしても、基盤全取替えだったりしたりで、ほぼしんぴんになってしまったり(笑
そもそも長持ちしないという話もありますが(笑
Tomyさんのおかげで立派に息をふきかえしてくれました。
我が家の大事な証人です。
これからも大切にしていきたいとおもいますです。
本当にどうもありがとうございました。